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日本のママたちは頑張りすぎじゃない?失業して気付いたこと。幸せって何?

家族 子育て

昨年9月、突然会社が倒産。私は無職になりました。

それから早1年が過ぎ感じたことが・・・

学校に行きたくない娘

会社の倒産だったのですぐに失業保険がもらえ受給期間は半年間。慌てずに次の仕事を探すことにしました。

仕事をしていた時は毎朝慌ただしく、「早く着替えて。早く準備して、早く早く、もう時間だよ(怒)」ばかり言っていました。
しかも娘は小学校に入ると「学校行きたくない」と毎朝言うように。
「今日の給食は○○ちゃんの好きな献立だよ。楽しみだね。」など誤魔化して通学させていましたが、それでも「行きたくない」と涙目で訴えてくるときはもう正直に「今日はお母さん仕事だから休めないよ」と言うしかありませんでした。

涙を流しながら学校へ行く後ろ姿に「これでいいんだろうか?休ませてあげればよかったんじゃないか?子どもの気持ちを汲み取ってあげられない自分は親として失格ではないか?」と自分を責める。
頼れる人がいないので子どもの面倒は自分たちでみるしかありませんし、パートとは言えそうそう仕事も休みづらい。そんな毎日でした。

時間にゆとりがあると子供に優しくなれる

失業してからは、朝にものすごーくゆとりがあります。

家事はダンナさんのお弁当をつくるだけで(我が家は朝食たべません。1日2食生活です)料理の片付けも洗濯も後回し。
子どもに「朝だよー」と声をかけ寄り添って目が覚めるのを待ち、起きてからも子どもの話をしっかり聞きながら学校にいく準備を手伝います。
時間に余裕があるときは絵本を読んだりもします。

するとどうでしょう。

あんなに「学校行きたくない」と言う回数が減ってきたのです。涙を流しながら学校に行くことはもう無くなりました。

今は「今日お母さん休みでしょ?いいなぁ。私も休みたいなぁ」と言っていますが。

小学校へ入ってから1年半、今回の失業は神様が与えてくれた考える時間だったのかもしれないと、今はそう思っています。

ママたちは頑張っている

今の時代、共働きのご家庭の方が多いですよね。(すくなくとも私の周りでは)

きっと今の仕事が好きで働いているママもいると思うけど、そうじゃないママ達も多いんじゃないかな?我が家もそうでした。

経済事情や、将来の教育資金などお金のために働くしかない。働いていても家事や育児を誰かがやってくれるわけではない。ママは仕事も、家事も、育児も全部やってて頑張りすぎなんです!これってママにも子どもにも良い事ひとつもないと思いませんか?

政府に一言
家事や育児だって立派な仕事だぁ!!!
社会にでて働くことだけが女性の活躍じゃないんだぁ!!
共働きじゃなくても生活できるくらいダンナのお給料増えるようにしてください!!!

幸せって?

失業してから過ごす日々で子どもとの時間を大切にしなきゃと気づきました。

子どもはあっという間に成長します。過去には戻れません。悔いのないように子育てをしたい!と定職につくのは辞めました。

人間って、心に余裕があると優しくなれるのかな?イライラすることがほとんど無くなり家庭内が良い雰囲気に変わってくんですよ。

子どもの生活サイクルに合わせられるので、早く寝かしつけもできて子どもの成長にも良い影響が。

家族の健康のために体に良いごはんづくりをし、それを「おいしい」と食べてくれる家族。それがうれしくてまた頑張れる。

収入が減ってしまったけど、なぜかとっても幸せなんです。

良いことが良いことを呼び込んで循環していく感じ。

私にとっても、我が家にとっても、幸せを見つけられました。

人それぞれ、幸せの形はちがうけれど、子育て世代のママ達が少しだけでも時間にゆとりをもって、子どもや家族と過ごす時間が増えていけばいいなと思ったのでした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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