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ぬか漬けにすると美味しい食材 意外なおすすめ5選

食事

ぬか漬け生活3年目に突入しました。

最近は主人が毎日、野菜を漬け込んでくれます。夫婦そろってぬか漬け大好き!ぬか漬けなしでは生きていけないくらい生活の一部になっています。
炊き立てごはんとお味噌汁、ぬか漬けがあればもう他に何もいらない。幸せな食卓になります。

おかあ
おかあ

そんな我が家で漬けてみて美味しかった食材を紹介します

いんげん

我が家の無農薬・無肥料の畑で唯一、実をつけるまで育ってくれるのがいんげん。

一年目の時から、病気にもならずに美味しい実をたくさんつけてくれます。

少し手間はかかるけれど筋をとってから、蒸して粗熱がとれたらぬか床につけます。

いんげんが収穫できる夏の間、ほぼ毎日ぬか床にはいんげんが入ってます。毎日食べても飽きない美味しさ。

夏のぬか床は冷蔵庫で保管しています。温度が低いので1日つけたらしっかり味が入ります。

nukazuke ingen ぬかづけいんげん
nukazuke ingen ぬかづけいんげん

nukazuke ingen ぬかづけいんげん
nukazuke ingen ぬかづけいんげん

昆布

ぬか床に旨味を加えるための昆布ですが、それだけじゃもったいない!

昆布はひとつで3役もこなす優れものなんです。

・旨味用
・水分取り用
・食べる

少し厚めの昆布がおすすめ。薄い昆布だと美味しくありませんでした。

カットせず、そのままぬか床にいれます。2日ほどぬか床に入れておくと柔らかくなって食べごろに。

ぬか床の水分が多くなった時は、昆布を入れて水を吸わせれば水分調節にもなり、ぬか床に旨味もつく上、食べても美味しい。万能食材。

ほんとおススメです

昆布  konbu
昆布  konbu

昆布  konbu
2日間つけた昆布
昆布  konbu
食べやすい大きさにカット

干し大根の皮

基本、野菜の皮は剥かずに調理しますが大根だけは剥いてます。皮つきだと味が染み込まないのと、食べた時皮が無い方が美味しい気がするから。
剥いた皮は捨てずに、千切りにしてお味噌汁へ入れたり、ぬか漬けにしたり。

ある日、ぬか漬けにするタイミングを逃しテーブルの上に出しっぱなしにしていた大根の皮。
干からび小さく可哀そうな姿になっていました。
悪くなっている訳ではないから捨てるのも忍びない。
ぬか床に入れてみたところ・・・

おかあ
おかあ

う、旨い!!!

こんなに薄いのに食感がポリポリ、”ごんじり” になっていました(笑)

昔はごんじり大好きでよく買って食べてましたが、添加物など気にしだした頃から早数十年、もう食べることはないだろうと思っていたものを、自分で作って食べる日が来るとは・・・。

人生は分からないものですね。

これ以降、大根を買う目的が皮目当て ”ごんじり” づくりになりました。

大根を輪切りにしてから皮をむくのがおススメです。

気温が低い時期は2日間つけるとしっかり味が入ります。

エリンギ

きのこを生で食べるのに抵抗があったので長い間手を出せずにいましたが、勇気をだして漬けて食してみたら、お腹こわすとかそんな事ありませんでした。

エリンギ

エリンギの触感が独特。噛むと中からジュワ~っと水分がでてきます。

割いてぬか床に入れ半日で浅漬け、1日でしっかりぬかの味が入ります。

まこもだけ

初めてみる食材 ”まこもだけ” なるものをいただきました。

名前からしてキノコかと思っていたら、キノコではなく「マコモ」というイネ科の植物の茎の根元が、「黒穂菌(クロボキン)」によって大きくなった植物なんだそう。

炒めて食べるとおいしいよと教えてもらったので、輪切りにして焼いて塩で食べてみたら、トウモロコシのような甘みがありとっても美味しい!

ぬかづけにしたらどうかな?と思い立ってぬか床に入れてみました。

これが大当たり!

なすのような大根のような面白い食感になって、ぬか漬けの味との相性も良くて美味しい!

スーパーなどでは手に入らないので、また頂ける機会があればまた漬けてみたい食材です。

まこもだけの旬の時期は9月下旬から11月ごろ。産直所などで販売されることもあるらしいのでこの時期になったら産直所を要チェックしなくっちゃ。

まこもだけ makomodake
まこもだけ makomodake

まこもだけの皮?緑色の部分を剥いて縦半分に切りぬか床1日入れておきます。

まこもだけ makomodake
完成!

【番外編】柿の皮

柿の皮も昆布同様、ぬか床に旨味を加えるための素材としてよく使われていると思いますが、
食べてみると甘くて美味しいんです。

干し柿を作る際、大量の皮がでるので、これを3週間~1ケ月天日干し。食べてみて渋が残っていなければ”干し柿皮”の出来上がり。

柿の皮

2日ほどぬか床に入れたままにしておくとよく漬かります。
皮を厚く剥きすぎ、実がたくさんついているところは甘くて美味しいんです♪

柿は、みかんの2倍ともいわれるビタミンCが含まれており、渋みの元であるタンニン(ポリフェノールの一種)はワインの20倍も含まれているそうな!

大量に食べるものではないけれど、ぬか床にも良い影響、食べても美味しい、栄養もある、こんな素晴らしい食材を旨味付けだけして捨ててしまうのはもったいない気がします。

いかがでしたか?

ちょっと変わったぬか漬けを紹介しました。

・いんげん
・昆布
・干し大根の皮

・エリンギ
・まこもだけ

みなさんも色々なものを漬けて、ぬか漬けライフを楽しんで下さいね

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