こんにちは。おかあです。
私たち夫婦は結婚9年めにしてやっと子どもに恵まれました。
子どもは自然に授かるものとの考えで、子どもが出来なかったとしても不妊治療などはせず夫婦二人で歩んでゆくつもでいました。
37歳で自然妊娠したものの妊娠10週目で流産。
その1年後に再び妊娠、無事出産することが出来ました。
出産するまでは、高齢出産はリスクが高いとか、障害を持って生まれてくる確率が高いとか、妊娠高血圧症候群になりやすいとか、ネガティブ情報ばかりが耳に入ってきて流産も経験しているので生まれるまで不安な毎日でした。
無事、出産できたから書けることだけど、育児の中で私が感じた高齢出産でも大丈夫!メリットあるよ!と感じたことを書きたいと思います。
精神的余裕がある
もう最終的には全てここに繋がってしまうんですが、精神年齢が子どものままだと子育て辛かっただろうなとものすごーく思います。社会の荒波にもまれ良いことも悪いことも体験した人生経験っていうのは本当にプライスレス。お金で買えない価値がものすごくあったなと感じます。
10年前の自分は考えが幼かったと、今になって分かりますもん。(他人から見たらまだまだかもしれませんが…)
ちょっとした事にイライラしたり、自分の思い通りにいかないと不機嫌になってみたり、悪いことは全て他人のせいにしてみたり、こういう事がどれほど無意味なことか!ふところの狭い人間でした。
赤ちゃん・こどもは自分中心で生きているのがあたりまえ、普通なんです。自分が大人(の考え)にならなくちゃ対立がうまれるだけです。
まさに「こども(外見は大人だけど中身がこども)がこどもを育てる」状態に陥っていたでしょうね。
もちろん若くてもしっかりした方はいます。保育園や小学校で自分より一回りも二回り近くも年下だけど尊敬できるママがたくさんいます!
やりたい事は、若い頃に十分楽しんだ
私は趣味と言う趣味はなかったけど、スノーボード、料理教室、お菓子教室、旅行、おいしいものを食べる事とかは好きで独身時代や子どもを授かる前に十分楽しめたかな。
物欲も満たされてるので、子ども中心の生活になっても何も問題なかったです。
これも最初に書いた、精神的余裕につながってます。
若かったら、お友達がショッピングやランチ会、飲み会とかに楽しんでるのを羨望の眼差しでみるなか子育てしなくちゃだけど、高齢子育てはまわりもみんな子育て中。子供の部活や塾の送迎などに追われ、大学費用を捻出するために必死で働いているから誘惑はほとんどないですよ(笑)
先輩ママがたくさんいて勉強になる
周りがどんどんママになっていくので必然的に子育て話しを聞いたり見る機会が多くなります。
超放任主義のママ、ちょっと神経質なママ、教育熱心なママ。
ほんと人それぞれ(笑)
人それぞれ考え方があり何が正しいとかは分からないけど、こどもの学校生活・ママ友・仕事・夫婦関係、いろんな事に悩んで模索しながら頑張ってます。
悩むことはあたりまえ。
こどもはみんな成長してる。ちゃんと大きく育ってくれる。
おかげで困ったことがあっても、「みんなは乗り越えて、それでも子どもは育ってくれているんだ」と、おおらかな気持ちで子育てできてます。
ちなみに私は義理姉の子育てを参考にしてます。考え方など尊敬する事ばかりなんですよ。
お下がりをたくさんもらえる
もう下の兄弟姉妹も使わなくなるので遠慮なくお下がりをもらえます。こどもの年齢が近いと「下が産まれたから返して」「妹のところで産まれたから返して」なんてのがあるみたいです。
我が家はベビーベッド、バウンサー、授乳枕、メリー、抱っこひも、ベビーカー、おもちゃなどなど、たくさんもらいました。使うのは短い期間なのでお下がりで十分、本当に助かりました。
はじめての子だったのでロンパースなどの下着は新しいものを買ってあげたいなと購入しましたが、お下がりでも問題なかったと思います。
もう少し大きくなって、洋服、帽子、靴をはじめ
入園・入学式用のセレモニースーツやシーズン物のスノーウェアなどでもお下がりは大活躍です。
こどもに物心がつき自分の好みで選びたいと言われるときまでお下がりは活用しようと考えています。
ちなみに、7才になった今でもお下がり着てくれています。
こどもが心の底からかわいいと思える
「年を取ってからの子どもはかわいい」ってよくいいますよね。
これ、最初に書いた ”精神的余裕がある” につながると思うんです。
他人を思いやれる心の余裕が出来てきたからなのかな?
そんな事言いながら、こどもに「イラッ」とすることは多々ありますが(苦笑)
出産は若くても、高齢でも命がけに変わりない
はい、これ結論。
きっと神様は、その人にタイミングに合った時に子どもを授けてくれるんだと思います。
若くても、高齢でも、こどもが幸せになれるよう育てられたらいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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