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”たんぽぽ”は食べられる。春の野草摘みを楽しみながら節約生活 簡単たんぽぽレシピ

野草

こんにちは。最近、野草に興味深々の おかあ です。

春は野菜の端境期(はざかいき)と言って一年で一番農作物が収穫できなくなる時期なんだそうです。

現代ではスーパーに行けば、季節に関係なくさまざまな野菜が入手できるので端境期なんてものがあるのを知りませんでした。真冬でもきゅうり、トマトなどの夏野菜が手に入るんですもんね。

そんな端境期、昔の人は自然の恵みを上手く活用していたのかなと思えるのが、”野草” なんです。
だって、足元をみてみるとたくさんの野菜(大抵の現代人は雑草と呼ぶ)が生き生きと芽吹いてきているじゃないですか!

その中のひとつが ”たんぽぽ” です。

そんなわけで初めてたんぽぽを食べてみることにました。
では、たんぽぽ収穫&料理を一緒に楽しみましょう!

たんぽぽの選び方

できるだけ除草剤を撒いてある土手や、犬の散歩道、車道の近くなどは避けましょう。
除草剤を撒かれている場所は、茶色く立ち枯れした草があったりしますのでチェックしてみてください。
畑の土手などに咲いていて、農作業されている方がいたら「たんぽぽを摘ませてもらってもいいですか?」と声をかけてみるといいですね。

こどもと散歩しながらのたんぽぽ摘みは楽しいですよ。お願いしなくても、こどもがどんどん収穫してくれます(笑)
【食育】にもつながりますよ。

ちなみに、よく見かけるたんぽぽは外来種の西洋たんぽぽです。茎と花の接続部分の総苞と呼ばれる所が反り返っていて下を向いてます。

西洋たんぽぽ

反対にガク片がピタッとくっついていて、上を向いていたら日本タンポポです。

西洋種でも日本種でも毒性はないそうです。

たんぽぽの群生をみつけたら、さあ摘み取りです。

たんぽぽの採り方

花は手で簡単にちぎれます。

葉は根本の方から一枚一枚ちぎります。

たんぽぽのレシピ

たんぽぽは「花」も「葉」も「根」も食べられます。

花はアクが弱く、下処理をしなくてもよいので手軽に調理することができます。

【たんぽぽの花の三杯酢和え】

<材料>
たんぽぽの花
酢/砂糖/醤油  1:1:1の割合で三杯酢を作る

<手順>
①採ってきたたんぽぽの花をよく洗う
②花と茎のさかいの固い部分を包丁で切り落とし、花びらをほぐす。緑のがくが入っても大丈夫です
③鍋にお湯を沸かし酢(分量外)を少しいれて花びらをさっと茹でます。
④ザルにあけ冷めたら水気を絞り、三杯酢で和える

※花びらをほぐすのが面倒ならば、洗ったあと切らずにそのまま茹でて和えるだけでもおいしく食べられます。

おかあ<br><br>
おかあ

ちなみに写真の器は直径7センチ×高さ3.5センチ。たんぽぽの花は30個使いました。ほぼ一口でなくなります。

葉は若干アクが強く、おひたしだと苦みを少し感じるかもしれませんが、この苦みが野草らしく美味しいです。

【たんぽぽの葉のおひたし】

<材料>
たんぽぽの葉
しょうゆ
かつおぶし

<手順>
①とってきたたんぽぽの葉をよく洗う
②鍋にお湯を沸かしさっとゆでる
③ザルにあけ冷めたら水気を絞り、適当な長さに切る
④かつおぶし、しょうゆをかけていただく。

こちらの和え物の方が苦みを感じる事なく食べやすいです。

【たんぽぽの葉とちくわのごま油和え】

<材料>
たんぽぽの葉
ちくわ
しょうゆ
ごま油

<手順>
①とってきたたんぽぽの葉をよく洗う
②鍋にお湯を沸かしさっとゆでる
③ザルにあけ冷めたら水気を絞り、適当な長さに切る
④輪切りにしたちくわと③をしょうゆ、ごま油で和える

旬の青菜がタダで手に入って、おかずの一品になったよ
これからたんぽぽ炒め物とかレパートリーを増やしていきたいな

どうですか?収穫も、調理もかんたんですよね。
ふきのとうや、タラの芽、わらび、たけのこなどは下処理がものすごーく大変ですけど、たんぽぽは下処理なし!ここポイント高いです。

ぜひみなさんも春の野草摘み楽しんでみてください。

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