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30年来の頑固な便秘がなおった!私が行った7つの事とは

便秘

便秘ってつらいですよね。みなさんは何日位お通じがないと便秘だと考えますか?

ちまたでよく言われているのは、毎日お通じがないと便秘という人もいれば、3~4日に一回でもすっきり排便できていれば問題なし。と人それぞれという感じですよね。私からしてみるとそんな人たちは全然便秘ではありません。本当の便秘の辛さなんて知らない人達ですね。

なぜって、

おかあ
おかあ

3週間は普通に出ません

このつらさ分かりますか?便秘になると起こる体の異変ってこんな感じです

  • 下っ腹がパンパン
  • おならがくさい
  • おならが止まらない
  • 体臭がキツイ
  • 口臭がキツイ
  • 肌がボロボロ(思春期はニキビ)
  • 食欲が異常に出る
  • うんちが出るときは必ず突然の腹痛と下痢

もう最悪ですよ。これが中学時代から30年間です。人生最悪、生きてる意味ってどこにあるの?と自分の身体を呪いました。

様々な便秘解消法も試しました。

腹筋、運動、食物繊維の多い食べものを食べる、ヨーグルトを食べる、自分にあうヨーグルト菌をみつける、水分を沢山とる、朝一番に白湯を飲む、朝食後トイレに行く習慣をつける。便意を我慢しない、オリゴ糖を摂取する、などなど、お馴染みなものですね。

もちろん薬も試してます。整腸薬、漢方、大腸刺激性下剤(コーラック等)、病院で処方してもらえる薬(ピコスルファートナトリウム)、酸化マグネシウム、浣腸など。薬を飲めばある程度効果はありますが、薬は対処療法であって根本的解決ではないので常時服用することは避けていました。

(その中でも私の体質にあっていた薬は、”酸化マグネシウムE便秘薬”でした。クセになりにくいというのもありがたかったです。) 

相当ひどい便秘体質だったのかこんな事もありました。

出産時、一週間うんちがでていませんでした。産後の入院期間中も一向にでる気配はなく看護師さんに「うんちが出ないで苦しいです」と毎日訴え、まずは病院処方でおなじみのピコスルファートナトリウムを処方してもらい最大量服用。しかし丸一日たってもでないので看護師さんに再相談。その看護師さんは驚くことに「じゃあもっと量多くしてみましょうか」と言い、最大服用量にプラス3入れ、どうぞと私にコップを差し出してくれました。「えっ?本気?大丈夫なの?最大量超えてるよ?」と不安でしたが飲みましたよ。それでも出ない。別の看護師さんに相談したら座薬をいれてくれました。が、それでも出ない。もうどうしたらいいのか。排便がないまま退院の日を迎えました(涙)

こんなひどい便秘がなぜか突然治ったのです。

それは

  1. 玄米を食べる
  2. よく噛んでゆっくり食べる
  3. 自家製ぬか漬けを食べる
  4. 朝ごはんを食べない
  5. 無農薬野菜や有機野菜を食べる
  6. 糖類(砂糖)を控える
  7. 水道水(塩素)を飲まない

「えっ?!これだけ?」「こんなこと?」

って思いますよね。そうなんです。これだけなんです。

実はこれって便秘を治したいと思って始めたことではないんです。それがなぜか私の便秘には効果てきめんでした。

ある日、便意を催したのでトイレへ。いつもならウサギかヤギのような小さいコロコロうんちが1個だけとかなのに、いきまずにスルッと1本でました。その次の日もスルッと1本でました。「何で?何で?うんちが2日連続で出るの?カチカチコロコロでも下痢でもない、めっちゃ健康な一本うんち!」もはや謎。その後も3~4日に一回の時もあれば、毎日出るときもある。そんな感じで一年半が経ちました。「うんちが出るってなんて素晴らしいの!!!」もう嬉しくてうれしくて。でも不思議で不思議で。

何でかなぁと思い起こすと、上の7つのことを始めた時期と一致するんです。なのでこの中のどれかひとつだけが効果があったのかもしれないし、複数個が合わさっての効果かもしれない。全部がよかったかもしれない。どれが正解かわからないけれど便秘が改善されたのは事実。

なぜこの7つを始めたかというと、健康を強く意識するようになったこと。いろいろ調べて出来そうなことを試していた時期でした。ではひとつづつ説明していきます。

玄米を食べる

前から玄米に興味があったんです。ただ美味しくないとか炊飯に時間がかかるとかデメリットな情報しか知らなかったので食べなかっただけ。そのころ通うようになっていたオーガニックショップで有機玄米をみて、もしかしたら有機玄米なら美味しいかもと5キロ購入してみました。前日夜9時ごろに炊飯器に入れ浸水させて玄米モードで翌朝炊けるようタイマーセット。これなら手軽にできます。

朝、キッチンからいい香りがしてきました。白米とはちょっと違う香り。食べてみるとそのおいしさにビックリ!ちょっとプチプチの食感で噛んでいると甘味と旨味が口いっぱい広がります。旦那も娘もおいしいと抵抗なく食べてくれたので白米を買わなくなりました。

玄米には食物繊維、ビタミンE、ビタミンB群、鉄、マグネシウム、カリウム、マンガン、亜鉛などが含まれており、美容・健康に必要な栄養素であるビタミン、ミネラルをサプリメントを飲まなくても補うことができます。

と書いて「(カス)」
に健康のと書いて「(ヌカ)」つまり、米を白く(精米)すれば「カス」、精米するために取り除いた「糠」には健「康」になる成分が含まれていることが漢字から読み取れます。江戸時代、お偉い方々は脚気(かっけ)とよばれる病気に悩まされていました。庶民は脚気にはなりません。それはなぜかというと高級な白米ばかり食べていたからと言われています。昔の人はそれをわかっていて、糠を捨てずにぬか漬けやたくあん漬けに利用するなど栄養を余すことなく摂取していたのでしょうね。

よく噛んで食べる

玄米を食べるとプチプチとした食感があります。この食感を味わいたくてよく嚙んで食べるようになりました。そうすると他の物もよく嚙んで食べるように。というか、今まで噛んで食べてなかったんだなという事がわかりました。子どもには「ちゃんとよく嚙んで食べなくちゃダメでしょ!」と言っていましたが、そんな事言える立場ではなかったです。よく噛む=最低でも50回は噛むようにしています。みなさんも普段意識しないで食べていると、10回~20回位しか噛まずに飲み込んでいると思います。

よく噛んでかみ砕かれた食べ物は胃に負担がかかりません。消化もよくなります。また、ガンや老化の予防にも効果があるといわれ、さらに、ストレス解消や肥満防止、毛髪の発育まで、驚くほどたくさんの効果が期待できるそうです。

家族団欒おしゃべりしながら楽しく食事や、職場で仲間とランチする時などは、よく噛んで食べる事は厳しいと思います。噛むというのは意識しないとできません。

まず私はお昼ご飯のお弁当を一人で食べるようにしました。食べ物を口に入れたら箸をおいて噛むことに集中します。噛んでいる時間が長いので食べ終わるまでに30分はかかります。ゆっくり食べる事になるので満腹感がでて今までと同じ量なのにお腹いっぱいになりますよ。

ちなみに、現代人は1回の食事で噛む回数は約600回だと言われています。弥生時代は約4000回、江戸時代は約1500回噛んでいたと言いますから、劇的に減っていますね。

自家製ぬか漬けを食べる

(株)アイワ 一夜漬 合成添加物不使用

以前ぬか床づくりに挑戦し失敗に終わった経験があるので、今回はオーガニックショップでぬか床キットを買って挑戦しました。

玄米を精米したときにできるのが糠(ぬか)。発酵食品の代表格!植物性乳酸菌や生の酵素がたくさん含まれており腸内環境を整えてくれます。日本人にはヨーグルトの動物性乳酸菌より身体に合うような気がします。

朝ごはんを食べない

ここ最近、断食とかファスティングとか流行ってますね。「16時間断食」というのが身体に良いという情報をみつけ、朝ごはん抜きを試してみました。

16時間食べない時間をつくると「オートファジー」という、もともと私たちの体に備わっている機能が発動して古くなった細胞を内側から新しく生まれ変わらせるというもの。

最初はきつかったです。私は子供のころから朝ごはんはガッツリしっかり食べる派だったので、お昼までの空腹を耐えるの本当つらかった。仕事中ずっと時計ばかりみてました。

けれど慣れてくるとメリットの方がはるかにあり、いまでは朝ごはんを食べる事が考えられないです。

無農薬野菜や有機野菜を食べる

この本に出会った事で野菜に対する見方が変わりました。

自然農を生きる / 沖津一陽 著
地球に生まれたあなたが今すぐしなくてはならないこと / 木村秋則 著

無農薬野菜、有機野菜、無農薬玄米はとても高いです。スーパーで売っているものと比べると約2~3倍の値段はします。なので今まで手を出せずにいました。

けれど将来、健康を害する事になったとしたら、やりたいこともできなくなて、食べたいものも食べられなくて、運動するにも体が動かなくて、通院が日課になって、って楽しい未来が待っていないじゃん?!

無農薬野菜は未来への健康投資だと考え、少しづつだけど食事に取り入れるようにしています。

そのために家計を見直して節約できるところはかなり削りました。別の記事で詳しくご紹介したいと思います。

糖類(砂糖)を控える

お菓子中毒”というワードをご存知でしょうか?

「毎日お菓子を食べている」「お菓子がなくなってくると買い足さなければと思ってしまう」「お菓子を食べないとイライラする」。思い当たる人は、すでに「お菓子中毒」に陥っている疑いがあります。
この代表格は砂糖(果糖や人工甘味料も含む)で、「お菓子中毒」は急激に心身を壊すことはありませんが、長い時間をかけてジワジワと体を蝕み、やがて認知症や脳卒中、心筋梗塞など命に関わる病気を引き起こすと言われています。
過剰な糖分を分解、消化するために体は頑張ります。(特に肝臓、膵臓、腎臓など)
頑張った結果、内臓は疲労をおこしてしまいます。
疲労を起こしたら、血液やリンパ液の流れが悪くなり、頭痛や肩こり、腰痛が起こりやすくなります。

(参考:「お菓子中毒」を抜け出す方法~あの超加工食品があなたを蝕む 著者:白澤 卓二 出版社:祥伝社)

これを読んだら怖くなりました。我が家は夕食後にチョコレートやクッキー、プリン、某乳酸菌飲料(ヤ〇〇ト)などを食べる習慣があって、お菓子がないと冷蔵庫やフードストックしてある場所を探し回っていたのです。完全に”お菓子中毒”です。

お菓子を買うのをすぐに止め、代わりにお煎餅や果物を食べるようにしました。

水道水(塩素)を飲まない

水道水は、原水に含まれる病原性微生物等の殺菌を塩素の酸化殺菌作用によって行い、 水道水の衛生面を保ってくれています。しかし、この塩素の持つ強い酸化殺菌作用が、アトピーや喘息、化学物質過敏の原因の一つとも言われ、人体に影響を与える可能性があるそうです。

安全で美味しいと思っていた日本の水道水。衛生的であるのはとてもありがたいけれど、残留塩素によって、お手製ぬか漬けの菌まで殺菌されてしまっては困ってしまいますから

この情報を知ってからすぐに塩素除去できる浄水栓に変えました。

まとめ

この7つの事をまとめてみると

内臓や腸に負担のかからない事を行ったことが良い結果につながったように感じます。

便秘の他にも 原因不明の手湿疹もキレイに完治しました。

痒み・浸出液、ひび割れ などでボロボロの手

便秘が解消されたことによって身体も心もとてもラクになり、毎日の生活がとても楽しいものになりました

この記事を読んでくださってる方は、きっと、便秘で辛い思いをしていると思います。

少しでもお役に立てればと自分の体験を書きました。食事に係ることなので家族の協力がないと難しいものばかりですが、出来そうな事からぜひ試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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