6月8日、いよいよ田植えの日を迎えました。
苗をうまく育てることはできなかったけれど、種籾をくれた細田さんは、
「小さくても、きっと元気に育つと思いますよ」と言って下さったので
稲の生きる力を信じて、ここまで成長してくれた苗に感謝して、田んぼの神様に感謝して、田植え開始です。
苗代からの取り出し
まずは苗代から苗をとりだし。
スコップで少しづつ掘り上げていきます。
苗を入れる苗箱があると便利でした。
小さかったと思っていた苗ですが、しっかりとした苗に成長してくれていました。
苗箱で育てた苗とちがい、土がびっしりとついているのでかなり重たいです。
この土が重くて作業しづらいと土を洗い流してみたら、苗がどんどん弱ってしまいました。
重くても土はつけたままがいいです。
手植え
取り出した苗を腰かごに入れて田植えです!
苗は2本植えにしようと考えていましたが、小さすぎで5,6本まとめて植えました。
下の写真のように水がほとんどない状態だと歩くのも大変だし、苗を植えるのも土が固くて大変でした。もう少し水があったほうがいいですね。
5,6本植えにしたら苗はもちろん足りなくなったので(笑)
(田んぼ半分くらい)
もしものためにいただいた苗も植えることに。
もち米、ササニシキ、コシヒカリ、そして我が家の風さやか。
なかよし米の完成です。
一日では終わらなかったので次の日も田植え。
水が入った状態は植えやすかった。
下の写真、
真ん中より上はいただいた大きく成長している苗、真ん中より下は我が家の小さい苗。
代かきをしていない土
いただいた苗がたくさん余ったので、苗代の部分へも植えてみることに。
代かきをしていないので土はカチカチ。苗を植えるのも一苦労。とにかく硬くて植穴もあかないし、苗周りへ盛る土もとれない。
代かきをしない田んぼだと稲はどう育つのか実験でもあります。
これからの成長が楽しみです
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